【月利回り2%】「FX投資」の一ヶ月目、振り返ってみた

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こんにちは。中華だし(@chuka_FIRE)です。

先日、私は以下の投稿で、怪しさ満載のFXでの投資手法を考えたことをお伝えしました。

早速、1ヶ月ぐらいこの手法で実行しました。
本日は、その運用成績を確認し、振り返りをして、来月のアクションを決めたいと思います。
最後まで読んでいただけたらうれしいです。

手法のおさらい

詳細の考え方は、上記投稿にはお伝えしましたが、
ざっくりいうと、この手法は日米金利差(※)を背景に、
ドル円のロングを持ち続けてスワップポイントを得る手法です。

※アメリカの高金利と日本の低金利の差により、
 ドル円スワップポイントは大きくなっていること。

ただそれだけ?と思うかもしれませんが、
自分の工夫点としては、「レバレッジの管理」です。

レバレッジを自ら決めることで、ロスカットのリスクを低減し、
相場に居続けることで、スワップポイントを長くもらい続けること
を狙っています。

通常のFX会社の25倍レバレッジに対し、
私は5倍のレバレッジで運用することを目標に掲げています。
言い換えると、FX会社は5万円で1万通貨を取引可能ですが、
私のルールでは、25万円で1万通貨を扱うことになります。

一ヶ月の運用実績

まずは運用実績です。

検証期間:6月26日から、7月26日までの一ヶ月間
合計入金額:400,000円
所持通貨数:16,000通貨
レバレッジ:約6.5倍
スワップ益:6,888円
含み損益:-37,234円
推定月間利回り(スワップのみ):1.7%
推定年間利回り(スワップのみ):20.4%

Googleシートで、累計入金額と累計スワップの推移表を作成しました。

そして、スワップポイントをもらい続けることによる利回りの推移もまとめました。

振り返り

1ヶ月の運用実績から、以下の観点で再度、この手法を振り返ってみました。

発生した含み損益はどう考えるべきか

正直言って、今月はスワップポイントをもらった分以上に、含み損の方が大きくなっています。

ただし、長期的な視点から見ると、円に対して、ドルの優位性は変わらないと思います。
なぜならば、この手法は「日米両国の金利差」に基づいて、利益を得ようとしているからです。
今月、アメリカはまた0.25%の利上げを決定したので、金利差はますます拡大します。
そして日本は利上げしない限り、
日米金利差は拡大したまま(すなわちスワップポイントが大きいまま)になる見込みです。

Twitter上では「含み益は幻」ということをよく見かけますが、
今回は「含み損も幻」として、しばらく様子を見ていきたいです。

この手法の利回りは優れているのか

この手法の利回りは計算上でほぼ決まっています。
月利回りは2%前後で、年利回りは25%前後です。

なぜならば、想定利回りはFX会社のスワップポイント、取引証拠金で決まります。
取引証拠金から、5倍のレバレッジをかけた場合、
手持ちの資金で持てる通貨数を算出できます。
スワップポイントは土日にももらえる(水曜日のスワップは三倍だから)から、
月間利益 = 持てる通貨数 * スワップポイント * 30日で計算できます。

配当株なら年間4%、投資信託なら年間10%の利回りより高いですが、
5倍のレバレッジをかけているから、ある意味当たり前です。

レバレッジの倍率は自由に調整できるので、
逆にいうと、この手法は敢えてリストを押させたいから、
レバレッジを5倍までにして、利回りも低下させています。

私はまだ32歳で、本業収入を得ながらサイドFIREを目指しているので、
少し積極的にリスクを取りながら、資産形成を加速したいです。
そういう視点から見ると、私に適している手法だと思います。

10倍以上のレバレッジになると、心配し始めるので、
5倍ぐらいはちょうどいいかと思います。

それにしても、一年をかけて元手の4分の1を増やせる見込みなので、
魅力のある手法だと思います。
だって、月10万の不労所得を得るには、500万円ぐらいあれば実現できます。
※税金などはまだ考慮されていません。

ルール通りに取引できるのか

一ヶ月の運用を通じて、ルール通りに取引することは、少し難しいと感じました。

私が決めたルールは、「レバレッジ5倍になるようにコントロールすること」ですが、
今のレバレッジを見てみると、約6.5倍になっています。

7月後半は、円高に転じました。
さらに、日銀のYCC緩和により、ドル円は一時的に138までになったから、
安いなあと思って、買い増しを行いました。
それで、レバレッジは5倍を超えて、6.5倍になりました。

こういったルールの逸脱に関して、対策を検討する必要があるかと思います。
まずは、許容する、許容しないの2パターンがあります。
許容しない場合は、追加入金してレバレッジを下げる案と、
通貨数を減らして、レバレッジを下げる案が考えられます。

その選択に関して、まだ決めきれていません。
今は、「レバレッジは5倍を超えてはいない」より、
「レバレッジはある程度のレンジ(5倍〜7倍)にいれば許容する」のほうが、
よいのではないかと悩んでいます。

この件はもう少し、悩ませてください。

この手法におけるリスクは何か

一ヶ月を振り返って、この手法はどんなリスクがあるのかを考えてみました。

含み損によるロスカット

含み損は、ロスカットに繋がるので、一番のリスクだと思います。
現時点も、含み損がスワップポイント収益に上回っているので、
儲かっているかについて、疑問です。

「含み損は幻」という考え方はありますが、
やっぱり損していると、どうしても心境に影響するので、
もし含み益になってほしいですよね。

ここは、購入タイミングの検討を注力すると、ある程度よくなりますが、
本質的には解決しません。
なぜならば購入タイミングの判断が間違ったら含み損になるから。

対策は、積み立てと同じ考えて、定期的に購入することだと思います。

スワップポイント改定による利回り低下

FX会社は都度、スワップポイントを見直しています。
それによって、想定利回りが変動します。
FX会社のスワップポイントが急激に低下した場合、
この手法は廃棄せざるを得ない可能性もあります。

ただし、そういった改定は、日米金利差と連動しているので、
金利差を注視して、この手法をやめる時を検討することは対策だと思います。

取引ルール逸脱で高レバレッジになり、ロスカット

あとはルールの逸脱です。
いろんな理由をつけて買い増し、
それに連れてレバレッジが上昇して、ロスカットになる
場合や、
投機的な売買を繰り返すことで、
スワップポイント益以上の損失をかぶること
はこれに該当します。

そこで考えた対策としては、ブログを書くことです。

このブログで履歴を残すことで、
「誰かが私の取引を監視している感」が得られます。
実は文字ばっかのブログは、誰も見てないかもしれません。(笑)


その効果を使って、
「こんなことをしたら次のブログでどう説明するだろう…」を考えながら、
決断を慎重にしていきたいです。

来月の計画

続いては、来月の計画です。

40万円で月間約1万円をもらっているので、継続したいですね。

そして、金額が大きくなったとき、
日々増加したスワップポイントが、証拠金となり、
入金力以上にどんどん追加購入できる夢
も悪くないです。

来月になったら、報告いたしますので、
またこのブログにお越しくださいね。

最後に

今日はこんなところですかね。

FXでの投資という、ややこしさ満載な名前をつけていますが、
自分で考え出した手法なので、
とことん実施して、評価して、改善していきたいです。

もしここまで読んで、興味があったら、
少額でもいいので、自分のFX口座で試してみませんか?

ここにはFX口座の開設広告を置きたいですね…
怪しさ低減のためにやめます。

そして、よかったらTwitterの友達になってくださいね。
中国人エンジニア、中華だし(@chuka_FIRE)でした。

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これで、予約したうなぎを取りに行きまーす!
ではでは。

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